「ガロア理論の頂を踏む(石井俊全著)」p. 337

ガロア理論の頂を踏む(石井俊全著)」p. 337 引用ここから「

[Q(α):Q(√2)]は、いくつになるのでしょうか。

」引用ここまで

 

本全体でQで示した定理をQを含むQよりも大きい体(例えば、Q(√2))でも成り立つとして使うことが多々ありますが、Qを含むQよりも大きい体でもQと同様に定理が成り立つことを具体例で示すといったことが足りていないように感じました。

 

上記の引用箇所は、定理3.6、定理5.2、定理5.3が、Qを含むQよりも大きい体でも同様に示せることがわかっていないと躓きます。